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norioはんこ@巣巣
2008/12/14どようび、norioさんにはんこを彫ってもらいに
等々力にある「巣巣」にいってきた
等々力 初上陸!
ゆるやかな坂道にのんびりした古い商店街が続いていて
なんだか落ち着く町だ
norioさんのはんこ製作実演は11時から
絶対大人気だろうなと思って15分前に行ったのに
すでに前に3人もいた
待つこと1時間あまり
やっと順番がまわってきた
「寅です」と言ったらnorioさんは覚えていてくれた
わたしのこのブログをみて来てくれた人がたくさんいるんだそう
うれしいことだ
今回は友人にあげるはんこを作ってもらった
前に自分のはんこを作ってもらったときは
デザインだけ決めてはんこは後日郵送だったので
目の前で彫ってもらうのは初めて
せっかくなので写真も撮らせてもらう
トレーシングペーパーにささーっといくつかイラストを描いてくれるので
その中からひとつに決めるとゴム板に下絵を写す
そして三角刀一本でズンズン彫っていく
あっという間に彫りあがり、木片に接着剤でくっつけて完成!
早い!!
彫ってもらいながらいろいろお話した
「全国の三越で実演してますよね、自分で売り込んだんですか?」
そう聞くとこんな答えが
「たまたまお客さんの中に三越の人がいたんです。全然がんばってなくて申し訳ないくらい(笑)」
すごいなぁー、人と人の繋がりでここまで広がってきてるなんて
やっぱりnorioさんのはんことその人柄の魅力が人を繋げていくんだろうなぁ
ほわほわとしたなんともやわらかくてあたたかい人なんだよな、norioさんって
体ひとつで全国(世界中?)を回って、自分の作品でみんなを喜ばせちゃう
こんな仕事って素晴らしいなぁとつくづく思う
これからもnorioさんの輪を広げていってほしいな
*今回彫ってもらったはんこは、友人へのサプライズなのでまだ載せられないので
かわりにnorioさん情報を
2009は表参道スパイラルマーケットからはじまるみたいですよ
1/30〜2/14
ちなみに今月19、23日も巣巣でやってますよ〜
これぞ、ザ・贅沢
2008/12/9鍋がおいしい季節だ
土鍋がなかったわが家にカッチョイイお鍋さまがやってきた
『ベア1号』
伊賀の土楽(福森雅武さん)とほぼ日の共同製作の土鍋
とにかくカッチョイイのである!
ステーキも焼けちゃうのである!
ごはんも炊けちゃうのである!
このお鍋さまが来たら、まず最初にやってみたかったのがコレ
「揚げうどんの土鍋仕立て」
濃いめにとったかつおだしの入った鍋に
揚げたうどんと九条ねぎを入れ、フタをしてちょっとおく
それだけなんだけど
具はねぎだけなんだけど
とにかく悶絶する旨さなのだ
まずはそのまま
2杯目はおろし生姜をちょっと
3杯目は七味をぱらり
嗚呼、なんて旨いんだ
頭に来るほど美味しい
そして体がほかほかしてくる
極上のお鍋さまでシンプルな具材だけをシンプルに食べる
贅沢の極みだなぁ
ほっこりにちようび
2008/12/310月のもみじ市ですっかりファンになってしまった小谷田潤さんの器
一目見た瞬間から わあ〜いいなぁ と気に入った
家に連れて帰ってきてもすっとすぐに馴染むような気がした
アララ??
去年友人の結婚式に出たときもらったコーヒーカップに似てるような・・・
と思ったら、やっぱりそれも小谷田さんのものでビックリ!
なんだか不思議なつながり感じちゃうな
その小谷田さんの個展に行ってきた
「3色スープ展」
シロ、クロ、ブルーの3色の器がたくさん並んでた
スープにちょうどいい大きさの器がなかったから
シロとクロひとつずつと、シロの三角っぽい丸のプレートをお持ち帰りすることに
小谷田さんの器でスープが飲めるというのでいただく
ササキッチンさんのかぼちゃのポタージュとチクテさんのパン
あぁ、すごくおいしい〜!
まぶしいくらいの窓際の席でのんびり
もうひとつの目的、金継ぎもお願いしてきた
実はもみじ市のとき買ったティーポットを1週間もたたないうちに
わたしが壊してしまったのだ
お菓子の作業をするとき、壊したらいけないと思って
片付けようとしたら水道の蛇口に注ぎ口部分をぶつけてしまったのだった
すごくショックだったけどこの個展で金継ぎもしてもらえると知って
お願いしょうと思っていたのだ
買ってすぐに壊してしまって小谷田さんには申し訳ないけど
直してもらったら、ずっとずっと大事に使うぞ
帰りの電車にゆられながら、ユルリナさんの冊子(真夜中のスープ)を読む
器とスープとパンとおはなし
きもちも体もほっこりした日曜日だった
盛岡五郎
2008/10/17norioさんからおてがみついた
2008/10/15そうそう、以前ここにも書いたはんこ作家のnorioさんから
次回の展示会のハガキが届いていたんだった
わたしがココに書いたのを見て行ってくれた人が何人もいたらしく
ありがとうございました、って書いてあって
わたしはあまりに気に入ってみんなに知らせたかっただけなんだけどなぁ
って思いつつもうれしいハガキだった
ということで、すでに始まっちゃってるけどnorioさんの展示会のお知らせです
今は大阪にいるみたいですぞnorioさん
近くの方は是非行って自分だけのはんこを作ってもらってください
■■■norioはんこ展■■■
2008.10.13(mon)~19(sun) 12:00~20:00
開催場所:hhstyle.com 南堀江店 1F,3F
大阪市西区南堀江1-14-8
びっくり! うれしい頂き物1
2008/9/28ここのところ
なぜかプレゼントが‘突然’届く、という
うれしさも倍増なことが続いた
あまりにうれしかったので載せちゃおう
その1
このあいだグループ展を一緒にやったユキエさんから届いたコレ
ラブリーな手作りパンツ
グループ展のとき、寅印の看板娘「寅人形」も連れて行ったんだけど
寅人形が「パンツ履いてなくておしり丸出しでかわいそう」とユキエさんが言ってたんだよね
友人の作ってくれたブラウスとスカートは着ていたんだけど・・
それが気になっていたのか、寅人形用のパンツを作って送ってくれたのだ
さっそく履かせてみた図
ピッタリ!!
採寸してないのにピッタリに作れちゃうなんてすごいなー
これで寅人形もスースーしないで風邪もひかずにすごせるよ
ありがとう!
ちなみに普段の格好はコレ
この人形は骨董市ではだかんぼうで売られていたのをわっ!と思って取り上げたら
お店のおばちゃんに「あなたにソックリじゃない!」と言われ
「ですよね!」と即買いしたもの
髪の毛のくりくり具合が我ながらソックリだなぁと思う
今日からやってます
2008/9/23こないだ書いた「はんこのnorioさん」
今日から銀座三越7階ではんこの実演&販売やってます
23〜29日まで
オリジナルはんこを彫ってもらいたい方は是非行ってみて〜
わたしもまたお願いしにいくかも
はんこ作家norioさん
2008/9/14阿佐ヶ谷にある大好きなごはん屋さんオトノハで
毎月最終日曜日に開催されている「オトノハ朝市」
ベーグル、お菓子、中国茶、炒飯、革小物、おまんじゅう・・など
普段各自で活動している作家さんたちが、オトノハに行商にくるというもの
毎月楽しみにしているんだけど
先月の朝市にはゲストにはんこ作家の「norio」さんという方がでていたのだ
はんこを作って全国を回っている人で、こんな感じで、とイメージを伝えると
その場でサラッと下絵を書いてくれ、その場でチャチャッと彫ってくれるというすごい方
生憎、今回は大人気だったため、その場では彫らずに
後日郵送という形になったのだった
わたしは自分の顔のはんこをリクエスト
うーん。。もうちょっと頭のボリュームをアップしてください とか
服はシンプルに とか細かい注文をだして、3枚ほど下絵を書いてもらい
その中から気に入った1枚でお願いすることに
待つこと2週間
きのうついに届いたのだ
包みを開けてみて感動!
下絵とはいい意味で印象が違っていて、すごく可愛い出来!
流石norioさん!
どんな絵柄を描いてももnorioさん色になるのが素晴らしい
試し押ししてくれた紙も2バージョン入ってた
この多色刷りのようなバージョン 色の組み合せ具合がたまらないのだ
芸大で日本画を学んでいたというnorioさん 素敵なセンスだなぁ
彼女の人柄そのままのような ほんわかしたタッチと色あいが本当にいい
どう?わたしに似てるかな?
ちなみにnorioさんは全国いろんなところ(全国の三越など)で
実演されているので、興味のある方は行ってみて!
初オーダー
親知らずを抜いたどようび
歯医者にいく前の昼間 国分寺にある『House』のアトリエにいってきた
ココは前にサンダルワークショップで行った増満兼太郎さんのアトリエ
今回は「Houseのアトリエ展」という個展が開催されていたのだ
決して広くはないけど、こじんまりとした空間に
作品と道具たちがごちゃっと混じり合って並べられている
ヌメ革の編み上げブーツ、スリッポン、ストラップシューズ、サンダル
スリッパ、手提げカバン、ベルト、アクセサリー・・・
彼は革だけでなく金属も扱うので、
ベルトなんてバックルまで真鍮製の手作りだ
彼の作品はオリジナル性に溢れていて
新品なのにはじめから肌に馴染むようなあたたかさがある
だからといって決して悪い意味での手作り感があるわけではなく
しっかりとした職人の仕事の上で、デザインや色、素材の組み合せなどに
遊び心を感じるんだよな
それが彼のオリジナル性なんだろな
わたしも金属や革や木材、石などが好きなので
彼の作るものは気になってしょうがない
きっと好きなものが似ているんだろうな
ということで、サンダルワークショップに行ったとき
次にこのアトリエに来るときには靴を注文しよう、となんとなく決めていたので
生まれて初めてオーダーしちゃった!
ヌメ革のスリッポン
しっかりと足を採寸しての製作だ
出来上がるのは5ヶ月後 楽しみに楽しみに待とう
一生ものの靴になりそうだ