銚電スリーナイン
2008/7/223連休初日のどようび
「銚電スリーナイン」というお芝居を観に行ってきた
銚電(銚子電鉄)は、鉄道事業の赤字をぬれ煎餅で補っていることで有名な
銚子駅から外川駅までを走る電車だ
このいま話題の銚電ではいろいろなおもしろい企画をやっていて
(車内で結婚式を挙げた人もいるらしい!)
今回は車内でお芝居をするという試みだった
東京駅から特急で2時間ちょっとで銚子駅に着いたのは13:30ごろ
まずは寿司で腹ごしらえ
それから銚電の出発時間まで銚子の町をうろうろ
帰りはあまり時間がないのでお土産も買った(銚子名物木の葉パン旨い!)
出発時間ちかくに銚電のホームに行く
なんと、JRのホームの端っこが銚電のホームになっていた
劇団の人にチケットを渡すと
銚電の乗車券についている無料券と引き換えにぬれ煎餅をくれた
この電車、2両編成なんだけど今回は、お芝居用と一般客用に車両が分かれていた
*実はチケットも売り切れ、わたしの行った19日で終了しているんだけど
9月に再公演が決まったらしく、これから行く人もいるかもしれないので
内容は書かないでおくことにします
観客は普通に車内の席に座り、役者も電車の乗っているという設定で
席に座ったり歩きまわったりするので、
半参加型というか自分もお芝居の背景の一部になっているような感覚がおもしろかった
始発駅の銚子駅から終点の外川駅までの約20分間で芝居の前半が演じられる
外川駅に着き、約2時間の休憩(というか散策タイム)の後、
また銚子駅へと戻る車内で、芝居の後半部分が演じられる
実際に動いている車内でリアルタイムに演じられるということが
すごくおもしろかった
移りゆく車窓からの景色も芝居の一部だし、
途中の駅で停車しドアが開いたり、閉まったりするのも
芝居の一部なわけで、自然なんだけどおもしろい効果を与えていた
車内だけでなく、銚子〜外川駅までのリアルな時間そのままを
効果的に芝居に取り入れているところがすごいな〜と感心
終点外川駅では友人O氏もいて、彼が今回このお芝居に関わった
写真を使った企画の受付をしていた
どんな企画かというのはお芝居の内容に関係するので書かないでおきます
教えてもらった“フ”が10こで豆腐と読む豆腐屋さんに行ったり
(おばちゃんがたくさん豆腐を食べさせてくれた!)
海でたそがれたりと、終点外川駅も満喫できた
銚子、すごーく遠かったけど大満足の旅だった
「銚電スリーナイン」もよかったら是非!
すごくおすすめ!